半年に1回の定期検診。この状況下の診療？病院のお知らせ欄には「延期できる診療については、ご連絡の上、延期させていただいております」と記載。待っても連絡がこない、外来予約センターに連絡してもなかなかつながらない…。検診一週間前の採血と採尿、当日に不安を感じながら出かける。病院入り口ではニュースで見るような体温測定と三密を防ぐためのいろいろな工夫が。検査結果良好にホッ。

「クチュリエの種」はフェリシモの「クチュリエクラブ」の会員になると送られてくる冊子。3月取材のVol.216Juneの見本誌が届く「ご覧いただけましたら」と言いたいのですが、会員でないとご覧いただけないのが残念です。表紙はガクアジサイがポイントのがま口、もうすぐ梅雨の季節ですね。4人の取材予定が自粛でフェリシモの方々の東京出張はなくなり、東京在住のカメラマンさんとフリーのライターさんの二人だけの取材になる。不安もありましたが当日のサクサクの進行に安堵、内容の濃いページにしていただきました。

「クチュリエの種」の３ページ目に著者本「パッチワークパターン750日本のカタチ」をたっぷりご紹介いただく。撮影は初期のキルトやボタンコレクション（この写真は掲載されてません）、生地の収納、本棚、雑誌掲載作品etc.カードにボタンコラージュは好きな作品。

鈍い光の美しさに魅了され、貝ボタンをコレクション、そして唯一好きなアクセサリーは真珠。「真珠のボタン」、タイトルに魅かれてアマゾンプライムで映画鑑賞。仕事をしながらの片手間鑑賞、大自然の映像美に圧倒され、途中からの内容の奥深さに手が止まる。哲学的なチリの歴史ドキュメンタリー、監督はパトリシオ・グスマン。チリの自然、大きさ、歴史、政治のこと、何も知りませんでした、心が痛いです。

徒歩圏の美容院が再開、2ヶ月半ぶりのカットでスッキリ。バラが美しい季節到来、オーナーさんが丹精こめたバラがとっても綺麗、休業中は一週間に1回、事務作業のときにバラの手入れを。

芥川龍之介の短編小説、鼻長き僧の話「鼻」は実におもしろい。雌しべと雄しべがニョキニョキ成長する様は、小説のくだり「脂は、鳥の羽の茎のような形をして、四分ばかりの長さに抜けるのである」を思い浮かべてしまう。

日々コツコツとデスクワーク、グラフ用紙・定規・コンパス・ステッドラーの鉛筆H（製図用）・消しゴムを使って。ストックのA2サイズのグラフ用紙がなくなる、ネット注文しようか東急ハンズの再開を待とうか…。消しゴムで消して再利用する。

著者本「日本のカタチ」の作品制作のつもりで買ったオーガンジーはシルク？コットンオーガンジーはほどよいハリとコシ、シルクオーガンジーは透け感は美しいけどもう少しコシが欲しい。見て触って素材感を確かめたい、通販ではダメかな。緊急事態宣言が解除されたら、材料買い出しに行きたいところがいっぱい、出かける不安もいっぱい。これからは、コロナと共生・共存する社会。

朝食の食パンを食べてたら歯が欠けた？差し歯がとれてしまった、超悲しい。外出自粛の中、長い通院のことを思うと気が重い。とれた歯を持参、魔法のようにくっつき1回の治療で終了する。久し振りの外出、新緑の木々、花が咲き乱れる季節に変わってました。

ちょうどいい塩梅のサイズのアレンジメントが届く「Thank you Mom!」のカードが添えられて。

中間色の花が棚に馴染んでいい感じ、目線はチョクチョク本棚に、癒されながら仕事をしてます。

アレンジメントを本棚のどこに置こうか、久し振りに棚のアッチコッチを眺める。空き缶や空き箱に収納されたボタンやリボンの副素材、処分できないでいるレトロミッキーとミニーが鎮座。

お酒は弱くて飲めないけど、シードルだけは別、それを知ってる方から嬉しいプレゼント。早速、冷蔵庫で冷やして夕食時に半分、お風呂上がりにまた半分。栓の色が変わった？以前はラベルの緑と栓の赤の補色の組み合わせがとっても可愛かったのに。

アメリカのキルトミュージアムからテーマ（トラディショナルパターン）が決められての作品依頼。4月から5月にかけてインタビューとビデオ取材の予定が、感染拡大防止で中止になる。ゴールデンウィーク明けが作品コメントとアンケートの締切日、進行の遅れを挽回せねばと外出自粛生活はチクチクタイム。滑り込みセーフでトップらしき物が仕上がって安堵、コメントやアンケートはアンティークキルトの資料をひもどきながら…。

アメリカのキルトミュージアムからの作品依頼のデザイン、ワンブロックのサイズに迷う。慣れ親しんだバランスの24×24㎝、失敗のないこのサイズに決定！！写真は「日本のメデタイ」のセッティング、ブロックサイズは24×24㎝。